一年中でパリが最も華やかに彩られる季節といえば、
それはやっぱりノエル=クリスマスの時期ではないでしょうか。
街角のショーウィンドウはクリスマス一色になり、
大通りから小さな商店街まで、通りにはイルミネーションが輝くようです。
街を歩くだけで、ワクワクした気分になりますね。
パリではどのようにクリスマスを過ごすのでしょう?
24日のクリスマスイブの夜は、家族と一緒に夕食を取り、
一緒に過ごすことが多いみたいです。
そして深夜のクリスマス・ミサに出掛けます。
普段教会に行かない人達も、この日は特別にミサに行くこともあるようです。
この時期にスーパーで巨大な売り場を展開するのが、
フォアグラとチョコレート。
この二つは、フランス人にとってはクリスマスのマストアイテムのようです。
フランス人にとってもやっぱり高級食材、
普段から食べるものではないので、
このときばかりは特別な贅沢として奮発するのです。
12月に入るとパリ中のあちらこちらで見かけるようになるのが、
マルシェ・ド・ノエル=クリスマス市です。
一番有名なのは何と言ってもシャンゼリゼ通りのマルシェでしょう。
凱旋門からコンコルド広場まで、並木を彩るイルミネーション、
そして道の両側にずらりと並んだ楽しくて可愛らしいお店たち。
ここを歩くだけでも、たっぷりクリスマス気分が味わえ、
おみやげが沢山見つかることでしょう。
おいしいフランス料理を食べて綺麗なイルミネーションを眺める。
そしてマルシェでお買いもの。
一度はこの時期のフランスパリを訪れてみたいものですね。
シトロエンショールームでもツリーや飾り付けでクリスマス気分を盛り上げています。
みなさまぜひお越しください♪