シトロエン福井のブログをご覧の皆様、こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます!
クリスマスも終わり一気に慌ただしい年末ムードですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
フランスでは、年末から1月下旬にかけて、
ケーキ屋さんやパン屋さんのショーウィンドーに並ぶのが、
【ガレット・デ・ロワ】
これは新年を祝うフランスの伝統菓子です。
キリスト教の祭日 Épiphanie(公現祭)のお祝いに食べるとされています。
ガレット・デ・ロワはパイ生地にアーモンドクリームが入った丸い形のものが一般的です。
家族や友達と切り分けて食べられるサイズで、
中にフェーヴという陶器やプラスチックの小さなオブジェが隠されています。
自分が食べているピースの中にフェーヴが入っていた人は、
その日一日、王様(または王妃)として王冠を被り、
その1年は幸せな年になるとされています^^
フェーヴとは、ソラマメのことで、最初は乾燥ソラマメが使われており、
陶器の技術が発達してからは陶器のオブジェが使われるようになったそうです。
人物像のほか車や家具、スイーツなど色々な形のものがあります。
こんなにかわいいシトロエン車のフェーヴもあるんです♬
ガレット・デ・ロワの様々なレシピもありますので
お正月はフランスの伝統菓子を味わい、楽しんでみてはどうでしょうか^^